ケイの日記

自由気ままに書き綴る

数学×読解力

今、ブログ主の親は絶賛夫婦喧嘩中である。夫婦喧嘩は犬も食わないと言われてるのに人間の私が食うはずもなく私は淡々と問題を解く。

本日は河合出版の「これからの大学入試に必要な数学の『思考力』を鍛える問題集」を解いた。共通テストに出るとされている会話形式の問題や文章理解能力を問う問題が収録された問題集だ。

ということで本日は「数学×読解力」について書かせていただく。
単純な計算問題としてみれば難易度は普通である(共通テスト形式問題について)。しかし、太郎と花子の会話をしっかり読み取る力、また複雑な状況を正確に読み取る力が必須となる。また、計算量は普段と変わらないのに読み取りに時間を取られるため例年のセンター試験より時間がかかる。文部科学省がこの形式を出せというのだから仕方ない。この形式を徹底的に分析し取り組むしかない。
個人的に重要だと思うところは次の一つ。
スキャニング、これが重要である。
文が長いが必要なものは一部なのでスキャンを確実にする。英語の長文を読むときに意識することを数学でも意識させられる。
その他はどうなんだ?と言われそうだがセンター試験と変わったところはそれくらいだと思う。基本的な計算能力がなければ本末転倒だが、スキャニングを除けば普通の問題に早変わりする。
また、文部科学省としては「数学」を「数学」としてではなく「日常生活の一部」として扱いたいようである。つまり、数学的な日常生活における「モノ」を意識することで問題文の読み取りにアドバンテージが生まれると思う。

次回は大学入試問題について書こうと思う。

使用問題集:http://www.kawai-publishing.jp/book/b-01/index.php?sesIsbn=978-4-7772-2058-8&PHI=e933dabac57b7b90cdd72222b9b0f91a